キキのように。

くよくよしたり失敗して落ち込んだりしたとき
ふと“魔女の宅急便”のキキを思い出します。

知らない土地で
泣いたり笑ったりしながら
一人前の魔女になっていくキキ。
そんなキキを見て幼心ながら
羨ましかったのを覚えています。

いま私は自分でつくったものを
発表し売っています。
これで暮らしていきたいと
思っています。

大人になった私の中にもキキはいて、
だけど今は憧れではなく
頼れるお姉さんみたいな存在。

くじけそうになったとき
「大丈夫。まだまだこれから。」と
背中をおしてくれる存在です。